HOME»医療転職情報サイト » UMINの有効活用方法、ログイン

UMINの有効活用方法 その1

umin
大学病院医療情報ネットワーク研究センターは、大学病院業務(診療・研究・教育・研究)と医学・生物学研究者の研究教育活動の支援を目的としたサービスです。
国立大学附属病院の集まりである病院長会議が監修しているため、その情報は全国組織ですが、私立大学の病院も参加する各種学会の情報も含まれています。
UMINの利用の仕方は2つあるといってよいでしょう。ひとつは電子メール情報です。臨床だけを行っている医師でも、中には病棟の回診もあれば、他の医師のサブに回ることがあります。執刀医の場合はなおさら連絡がつかないことがしょっちゅうです。病棟内には必ずいるものの、現在位置がわからない医師に、確実に連絡するには、電子メールが唯一の手段です。
もともと学術情報ネットワークという専用回線が、国立大学病院に結ばれており、その一つを利用する事で電子メールのやり取りが可能になりました。つまり、この回線を経由して、特定医師とのやり取りが可能になっています。その他には「みんなの広場」や「フォーラム」というコンテンツがあり、毎日のように議論のやりとりが行われています。
また、こうした情報の中には、当然私立医科大学病院や医学部附属病院の情報もやり取りされており、中には人事情報も細かく開示されています。医局人事につながるようなことも開示されていますので、これは転職を考える医師に取っては興味あるデータベースともいえるでしょう。
基本的には、UMINは臨床試験データのやり取りがメインです。ですから、どの大学病院でどういった臨床結果があるのか、その方法は、ということを知る手がかりになるのはいうまでもありません。これは研究者や臨床に携わる医師には非常に関心が高いことだといえます。
実際に、大学病院に転職したいと考える医師のためには、こうした情報は有益です。一例では、長崎大学では他大学出身の医師の入局を広く募っています。長崎は日本有数の離島数を持った県であり、島嶼部への医師派遣が必須です。大学病院というイメージとはほど遠い、3次救急というところも、魅力と感じる医師は多いのではないでしょうか。
実際に、長崎大学とのコミュニケーションを取るには、このUMINを使うのが早道です。実際に入職後のルートや、勤務状況などは関係者と時下にやり取りができるという利点があります。

UMINの有効活用方法 その2

医学情報でアクセス数の多いUMINですが、なぜ多いのかという理由のひとつには、地方の診療所勤務医がアクセスしている、という状況があります。都市部と地域間の情報格差は、そのまま臨床技術の格差につながる、と考えている医師が、アクセスしているわけです。
医師に取って情報アクセスは、自分の存在を流布することにつながります。ネット上では仮に名前でアクセスすることで、本名を偽る事ができますが、出所がわかってしまうのが、今の世の中です。そのため、国が主導して作り上げたという「セキュリティ」の強さに、医師が安心して情報をやり取りしているのが実際のところです。
転職に限ったことでいえば、転職エージェントにアクセスした情報が、他に公開される事はありません。ですが、国立病院の情報サイトを通して、医局出身者に興味ある民間病院の探りを入れる事は可能です。例えば、脳外科のA病院はどの大学の医局が強いのか?あるいはどういった症例が多いのかを客観的に聞く事ができるのです。
UMINの利用方法は、あくまでも医師が直接やり取りできることです。そして、さまざまなフォーラムが毎月のように解開設されている事実です。臨床データ、執刀症例の開示は、スキルレベルの向上を目指す医師には、大変参考になります。
このサイトは医師以外の医療関係者にオープンされています。臨床データでは、製薬会社と臨床検査会社が共に大学病院研究所とチームを組んで作り上げます。データを作り上げるには、製薬会社の多額の寄付が必要になってきます。逆にいえば、研究医を目指す医師には、どの研究所が潤沢な研究費を持っているのか、が把握できるのです。
勤務医が転職する前提条件は、どれだけ力のある医師であるかを「プレゼンテーション」する必要がでてきます。大学病院の「負の部分」も知るには、UMINの情報を逆利用する、ことも有効です。また、独立行政法人になったため、国立大学も赤字経営が許されません。そのために、大学の研究機関も収益性を高める方針に変わってきています。
このほど、理化学研究所がいろいろと話題を振りまきましたが、研究者が確かな技量を持っているのかは、知名度があろうとも、その後の存在すら危ぶまれることがはっきりしてきました。医師は常に研究者であって、情報は常に受け取る方法を確保しておくことが必要なのです。

都道府県を選択 希望診療科目を選択
こだわり条件検索

条件を入力して検索ボタンを押して下さい。

こちらの記事もおすすめ
  • 厚生労働省の医師検索システムってなに? 厚生労働省の医師検索システムってなに?
    厚生労働省の医師検索システムってなに?厚生労働省のホームページには「医師検索」のサイトがあり、名前と性別を打ち込むだけで「その医師が存在するかどうか」...
  • エムスリーキャリア ブラック?どんなサイト? エムスリーキャリア ブラック?どんなサイト?
    エムスリーキャリア ブラック?どんなサイト?※現在、エムスリーキャリアがブラックだというヤフー検索候補が出ていますが、全くの事実誤認であり、競業他社の...
  • m3.comとは?医師アルバイト、転職求人でも人気? m3.comとは?医師アルバイト、転職求人でも人気?
    m3.comとは?医師アルバイト、転職求人でも人気?転職エージェントが、雨後の竹の子のように誕生しています。一方で国の医療費抑制の動きは急務とされてい...
  • 医師アルバイトではmrtが人気? 医師アルバイトではmrtが人気?
    医師アルバイトではmrtが人気?MRTを利用している医師の多くは、どのようなきっかけでサイトに登録しているのでしょうか?そもそも多くの転職サイトがネッ...
  • 医師アルバイトで忘れがちな確定申告 医師アルバイトで忘れがちな確定申告
    医師アルバイトで忘れがちな確定申告とは?アルバイト収入だけで生活している人の場合は「確定申告」を行うのが通常。毎年1月からの還付申告と2月中旬から一ヶ...
  • «
    »


    メニューリスト