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医師の業務委託契約とは?

勤務医の業務委託契約…非常にレアな話と思われがちですが、実は勤務医の中でも「マニアック」な性格の方には興味ある話題ではないでしょうか?
会社員と同じ様に、勤務医は100%所得を捕捉されています。追跡元は税務署、つまりいくらの報酬を受取り、そのうちからいくらの社会保険料を払っているのか、住民税はいくらか…といった個人情報は筒抜けです。
ですが、勤務医の間では「自分の生涯年収はいくらか?」という話題がよく出て来ます。月から金まで勤務医として働き、土曜日はアルバイトとして別の病院で勤務、あるいは当直医として週に1日勤めに出る、というケースが随分とあります。その場合、2カ所以上から給与を受取った場合に、問題が発生してきます。
「自分は二重に税金を払ってやしないか?」こういう疑問を持った医師の多くは「雑所得」に目を付けます。講演会で講師を務めた場合、仮に1回10万円の謝礼を受取り、仮に10%が天引きされれば、9万円の収入です。これがなんとも惜しい、と考えれば領収書の金額を多少変えるなどする場合もあります。要は、節税したいと考えるのです。

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勤務医でも2,000万円以上の年収があれば、確定申告を行わなければなりません。自分は1,500万円で、アルバイトが年収400万円なら、合計1,900万円。ですが、2カ所以上から給与を受け取った場合は、2,000万円に未達でも確定申告をしなければなりません。よく、アルバイト先の病院からは、常勤医の銀行口座とは別口座に振込、というケースがありますが、目的は自分だけの自由資金積立となります。
ところが、最近はこのアルバイト収入を申告せず、スルーしたまま別荘を購入したり、高級外車を乗り回す方が目立つ様になりました。外車とはいっても、数千万円のスポーツカーはさすがに目立ちます。そこで、税務署が目をつけてくるわけです。業務委託契約とは、自分が会社となって契約をする形。これは、大丈夫でしょうか?
医師は派遣業が不可能です。それも、自分が会社を経営し、自分が委託契約を受けるということは可能でしょうか?記帳代行を税理士に頼み、そして株式会社の決算を毎年提出。これだけの手間ひまをかけて、メリットはあるでしょうか?医業専業の場合、果たして委託契約のうまみを感じる前に、そもそも時間がないのではないでしょうか。

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