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医師転職で失敗する人の傾向

sipai
医師が不足している、という状況が続いています。転職で失敗する人も増えています。
大学の医学部はある程度確保されていますし、医学生もここ数年横ばいで推移しています。
ですが、現状は全く違っております。
原因は大学医学部入学の女子学生が増加している結果です。
現在、医学部のある大学では女子学生の比率が全体の3割を超えてきました。
この事実だけを見れば、毎年男女のドクターが社会進出するわけで、医師不足の原因にはなり得ないように思われます。
ですが、結果として男性医師が以前より激務になり、重労働になる傾向は都市部でも顕著です。
ドクターはその職性として「専科」主義が強い特徴があります。
特に外科では臨床で放射線、MRIといった機器の力を借りながら、症例の「読み方」に集中しますので、より研究色が強い傾向になります。
そのため、症例件数への欲求とより高度な医療機器への執着が高まっていきます。
また、学会出張で新たな情報収集を求めますので、同業者のネットワークが非常に強くなっていくことがあります。
こうした環境では「定住者」が患者を診ることで、医療技術が向上しますが「転職意向者」がいることで、病院としての医業専従が崩れることがあります。
医業専従とは優秀な医師の離職、失敗であり、それがプライベートな事情でやってくることです。
女性医師を一方的に避難するつもりはありませんが、病院の人事は秋に始まり、4月1日の新体制ではチームができていなければなりません。
せっかく転職した先で、今度は新たに離職者が出る。
その穴埋めを自分が行わねばならないという重責を担うドクターが多くなっています。
この傾向が如実なのが地方の公立病院と大学病院です。
ときどき権威ある大学病院での医療事故が発生しますが、これは医療ミスよりも病院内のスタッフ構成が確率されていないことから生じるもの、というのが大半です。
ですので、転職の際はあくまでも「自分が転職した場合」「スタッフに転職希望のドクターがいないか」「年齢的に結婚する女性医師はいないか」といった人事情報をこまめに聞いておくことが必要です。

医師転職で失敗する原因について解説します。

たいがい、医療機器への充実へのチェックは怠らないのに、人事面の情報はないがしろにして失敗ドクターがおります。
人事面とは「医師の性格」を知っておくというようなことではありません。
学歴や年齢でもありません。
あくまでも転職する理由は「現在の状況からのキャリアアップ」「現状からの脱出」です。
なのにも拘らず、新しい転職先で半年後にまた同じような「意図しない環境」「それに見合わない待遇」に陥るのでは、まるで意味がありません。
家を買うときには「駅まで何分か」「敷地は何平米か」「部屋数は」などということは気になりますが「隣に住んでいるひとは、どんな人か」ということには関心が薄い。
これと話は一緒なのです。
転職で失敗をしてしまうと、パート医師で十分だ、という考えに陥るドクターも増えてきます。
数多くのバイトだけで暮らしていけるのは30代から40代といった体力のあるうちです。
毎週単発のバイトを登録業者からの連絡で埋めていくことは、理論的にも可能ですが、定年のないドクター生命をできるだけ継続させるためにも、習慣化した専業を基本にすることをおすすめします。
そのためにも、転職は転職先の人事にも気を配るのが先決です。

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