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休日当番医の転職

kyujitsu
当番医とは大まかに2つの意味があります。まずは開業医の当番医。これは各市町村にある医師会や自治体が開業医と連携し、輪番制で休日や夜間の救急医療を担当するものです。もう一つは、救急指定病院になっている地域の中核病院や地域周産期母子医療センター、子ども病院などが休日にも当番医を置く制度です。
ここでは、勤務医について記していきます。救急指定病院は、全国の自治体病院か民間総合病院が受け持っていますが、こうした病院では救急センター病棟を設置して、普段から救急搬送車を受け入れています。入り口、会計事務も別に窓口を設置しており、中には外科だけ、内科だけという病院もあります。
休日当番施設では、主に救急医療専門の看護師が救急救命士との連絡を行います。外傷や病変を抱えた患者を確保し、病院まで搬送するにあたって、救急車内では、血圧や脈拍、意識確認や瞳孔などの検査、心肺蘇生などを行います。その状況を判断して、内科、外科のどちらかを選び、最も近い病院へと搬送していきます。
当番医は、基本的に臨床しか行いません。もし「初診患者」の場合は、当番医が担当医を指定できますが、「かかりつけ患者」の場合は、カルテを用意させ、自ら状態をチェックし入院などの処置を行います。ただ、緊急を要する容態や外科的処置が必要な場合は、直ちに所属医に連絡し、処置を行います。

休日当番医の業務は多忙、アルバイトも多い?

救急車に乗務する救急救命士と看護師との無線連絡で、大概の患者の容態と、どういう処置が必要かは判断がつきますが、外傷の場合で意識がない場合は、すぐにMRIなどの検査を行うことになりますので、検査技師に手配することになります。
こうした休日当番医「に」転職するケースは、いわゆる「アルバイト医師」が多く、それも非常勤医師がほとんどです。ですが、NICUといったケースは最初から救急医療を専門に行う小児科医、ですからできるだけ「若いうち」に転職して経験を積まなければなりません。特にNICUは、都市部ではある程度の病院には備わってきていますから、それほど珍しいわけではありません。
逆に休日当番医「からの」転職の場合は、転職履歴が重要です。なぜ、非常勤で当番医になっていたのか…もしかすると「コミュニケーションが苦手で、臨床嫌いだったのは?」と思われては、募集側の心証はよくありません。あくまでも、病棟管理を勉強したかった、救急医療を志していた…というフレーズを頭に叩き込んでおきましょう。

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