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人気の診療科に転職したい

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診療科で人気のものに整形外科があります。整形外科といえば、スポーツ整形が非常に人気な診療科になっており、求人も増えてきています。整形外科が人気なのは、加齢による患者数の増加が見込めること、また比較的安定した臨床例が多いことによるからです。医師とすれば、一人ひとりの患者と向きあって、診断できる外科は、なかなかありません。メスを入れなければ分からない内蔵や脳、血管などよりも、分かりやすい分、上手い下手を患者が見分けますので、より修練するきっかけも多いのです。
整形外科が認識され始めているのは、ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)の
予防が大々的に行われているからです。ロコモ、というのは加齢によって特に下半身が衰え、歩けない状態から障害に至る危険性を啓発する言葉です。日本では、平均寿命は男女とも80歳を超えて、女性は90歳に近づいています。これは、今まで地球上で経験しなかった長寿であり、どのような状態でも生きられる環境が整っている事を示します。

ただ、歩けないことで、様々な障害を引き起こし、さらに泌尿器や内蔵でも負担がかかることが実証されています。そのため、できるだけ運動を行う事でロコモにならないで済むよう、国も積極的に後押しをしているのです。筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、もしくは複数に障害が起き、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしているしまえば、やがては介護状態に陥る事が容易に予想されます。
介護状態は医師に取って「治せる」状態とはかなりかけ離れています。一度寝たきりになってしまうと、体力がすぐに低下してしまいますので、体の機能も次第に固定化されます。そのため、老健施設や各種福祉施設(デイサービスも含め)、スポーツジムにある体力増幅機器が使われている例が多いのです。ただ、理学療法士が勧めるのではなく、あくまでも整形外科医の指導のもとで、こうした機械の使用が認められます。
こうした整形外科の場合は、脳外科や循環器内科、神経外科、脳神経外科などの医師で「オペをするには、眼が悪くなってしまった…」という方などから、転職の問い合わせがよく来ます。ロコモになる要因を臨床してきた医師にとっては、整形外科での病棟管理などは最適です。ぜひスキルを活かして、介護にならないような患者を多く「育てる」のは、非常に有効な転職例といえるでしょう。

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